男性看護師、2年で1万人増という現実

看護師と言えば、未だに女性がなる職業というイメージが強いかと思いますが、
2016年の厚生労働省の報告によりますと男性看護師の数は2014年の報告から比べると
1万人以上増加しており、その増加率は女性看護師に比べると2.6倍もの高い伸びとなっています。
2016年でこの伸びなので2017年ではさらに伸びていると思われます。

全体の看護師数に占める割合を見てみると、全就業看護師数は114万9397人で
うち女性看護師は106万5204人で約92.7%で、男性看護師は8万4193人で7.3%です。
7.3%というと10人に1人いるかいないかの人数なので、病院では見かけないところも多いでしょう。
そういう意味で、未だに看護師=女性というイメージが強いのだと思います。

今後を考えてみると男性看護師の増加率が女性の2.6倍ということで、この比率は
将来的に高くなっていくことが予想されていますので、全体に占める男性看護師の割合が
1割を超す日も遠くないのではないでしょうか。

それに比べると准看護師の数は1万人以上減少しており、男女ともに減少しています。
さらに調べてみると保健師は男性の増加率が21.5%、女性が5.5%となっており
こちらは女性よりも4倍以上も増加していることがわかります。

このことから、看護医療における男性が占める割合は年々増加していく傾向にあり、
比率が簡単に縮まることはないでしょうが、看護師=女性というイメージが
それ程強くならない社会になるのも時間の問題ではないでしょうか。