看護師は鬱になりやすい?

看護師の多くは仕事熱心で責任感が強い人が多いと言われています。
その反面、自分を追い込みやすく鬱になりやすい仕事とも言えます。
看護師が激務であることは言うまでもありませんが、
肉体的な負担よりも精神的に病んでしまうことの方が問題です。

看護師が鬱になる原因としては、仕事上で遭遇する出来事をうまく消化できず、
心のバランスを崩してしまうからです。
例えば、患者の死を目の当たりにしてショックを受けたり、ミスをしてはいけない
という問題、職場での人間関係などが挙げられます。

それらの問題により精神的に追い込まれた状態で、激務による肉体的な
負担が追い打ちとなって鬱を発症してしまいます。
これは自分が意識してどうにかできるものではなく、気が付けば鬱になっていて
それでも働かなければならないという状況により、どんどん悪化していきます。

多くの場合で相談する相手がいないことも鬱症状を悪化させる原因となり、
看護師に対するメンタルケアは病院にとって死活問題にもなりかねず、
メンタルケアへの対応が必須になりつつあります。
大病院であればそういった対応も可能になりますが、個人医院や
田舎の病院となればメンタルケアも十分にはできない現状があります。

看護師になる人たちも鬱になることについては理解しており、
出来るだけ鬱にならないように自己防衛の対策をしていますが
精神的なプレッシャーというのは実際に問題が発生してみないと
その程度が分からないことが鬱の厄介な点と言えます。