2017年5月アーカイブ

ブラック病院と看護師の関係

ブラック企業という言葉は一般に定着していますが、それと同じように
病院にもブラック病院と言われるような危ない病院があります。
そしてブラック病院と看護師というのは切っても切れない関係にあります。

ブラック病院の多くは過重労働を強いる傾向にありますから、その犠牲になるのは
看護師となります。看護師が過重労働になると医療リスクが高くなってしまうため、
患者にとってのブラック病院でもあるわけです。

ブラック病院を見分けるポイントはいくつかあります。

・若い看護師比率
看護師の多くが若い場合、経験豊富なベテラン看護師が不足していることを表します。
ベテラン看護師が少ないということは、過重労働によって中堅看護師が定着せずに
離職してしまい、若い看護師が入れ替わり補充されていると推測できます。

・患者対看護師の比率
患者対看護師の比率は一般的に7:1を最低ラインとするように厚生労働省が定めています。
しかしブラック病院の実態としては、15:1となっている病院もあるのです。
つまり1人で受け持つ患者の数が、規定の倍以上になっている状態なので
それだけ看護師にかかる負担は大きくなり必然的に看護の質は低下してしまいます。
場合によっては医療ミスなどに繋がる問題を引き起こす可能性もあります。

・女性看護師の化粧
夜勤空けでもそのまま勤務するなどの過重労働が続けば、女性看護師にとっては
肉体的な負担が大きくなりますが、それは化粧などにも表れてきます。
ノーメイクなどで勤務することは考えにくいですが、出勤時にノーメイクだと
かなり追い込まれていると考えられます。